お金の計算ツール > NISA

2026年の新NISAの制度に対応

NISA シミュレーション(積立の将来額)

毎月の積立額・期間・利回りを入れるだけで、新NISAで何年後にいくらになるかと、非課税でいくら得するかの目安がわかります。目標額から毎月の積立額を逆算することもできます。

計算したいこと
万円
年
%
万円
いまのNISA口座(2024年からの新NISA)

🔒 入力した数字はこの画面の中だけで計算し、どこにも送信・保存されません。

将来の資産額(NISA口座)

積立の内訳と、普通の口座との比較

年ごとの増え方

元本はNISAに入れたお金の合計(非課税枠を使った額)。資産額は税金がかからないNISA口座の評価額です。

新NISAのしくみ(かんたん解説)

NISA(少額投資非課税制度)は、投資信託や株で増えた分(値上がり益・分配金・配当)に税金がかからない口座です。普通の口座(特定口座など)では、増えた分に20.315%の税金がかかります(2048年以降に売る分は20.15%の予定)。2024年から今の「新NISA」になり、期間の期限がなくなって、一生使える制度になりました。

2つの枠と上限

つみたて投資枠成長投資枠
1年に入れられる額120万円240万円
生涯の上限2つの枠の合計で1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
買い方毎月など定期的な積立だけ一括でも積立でもよい
買える商品国が決めた条件を満たす投資信託など株・投資信託など(一部を除く)

2つの枠は同じ年に両方使えるので、1年で最大360万円、毎月なら30万円まで積み立てられます。この場合、最短5年で1,800万円の枠が埋まります。対象は口座を作る年の1月1日に18歳以上で、日本に住んでいる人。口座は1人1つ(金融機関は1年ごとに変更できます)。

生涯の枠は「入れたお金」で数え、売ると翌年に戻る

1,800万円の上限は、資産の時価ではなく入れたお金(買ったときの値段)で数えます。たとえば1,800万円を入れて3,000万円に増えても、枠は1,800万円のままで、増えた分に税金はかかりません。また、売った分の枠(買ったときの値段の分)は翌年に復活し、また使えます。ただし、1年に入れられる額(360万円)は、復活した枠があっても増えません。

毎月の積立額・期間ごとの早見表(年3%で運用した場合・単位:万円)

毎月10年後20年後30年後

上の段は資産額、かっこの中はそのうち入れたお金(元本)の合計。月5万円で30年(元本1,800万円)までは枠の中に収まります。月10万円の20年後・30年後の欄は、15年で1,800万円に届くため、その後は積み立てずに運用だけを続ける計算です。

計算のしかた

① 年の利回りを12で割って、月の利回りにする(年3%なら月0.25%)
② 毎月、それまでの資産に月の利回りをかけて増やし、その月の積立額を足す
③ 入れたお金の合計が1,800万円に届いたら、その後は積み立てずに運用だけを続ける
④ 同じお金を普通の口座で運用した場合は、期間の終わりに全部売るとして、増えた分に20.315%の税金がかかる。その税金がNISAで得する額
※金融庁の「つみたてシミュレーター」と同じ考え方(年利÷12の毎月複利・月末に積立)です。たとえば毎月3万円・年3%・20年なら、どちらも約985万円(このツールは984.9万円と小数第1位まで表示)。※税率20.315%は2047年まで(所得税15%+復興特別所得税・防衛特別所得税、住民税5%)。復興特別所得税が終わる予定の2048年以降に売る場合は20.15%で計算しています。

ケース別の注意

よくある質問

NISAで毎月3万円を20年積み立てると、いくらになりますか?

1,800万円の枠が埋まったら、どうなりますか?

それ以上はNISAで新しく買えませんが、持っている商品はそのまま非課税で持ち続けられ、増えた分にも税金はかかりません(期限なし)。さらに積み立てたい分は、特定口座などの普通の口座で積み立てることになります。NISAの商品を売ると、売った分の買ったときの値段だけ枠が翌年に戻るので、また入れられます(売った年のうちに戻せるようにする案は、金融庁が2027年度の税制改正で要望している段階です)。

利回りは何%で計算すればいいですか?

決まった答えはありません。元本が保証されない投資信託は、年によって大きく増えたり減ったりします。まずは3%前後で見ておき、0%(増えない場合)や1〜2%でも試して、幅を持って考えるのがおすすめです。手数料(信託報酬)は運用の結果から引かれるので、利回りは手数料を引いた後の数字を入れてください。

つみたて投資枠と成長投資枠は、どちらから使えばいいですか?

毎月の積立が10万円以下なら、つみたて投資枠だけで足ります。つみたて投資枠で買える投資信託は、長く持つのに向いた条件(手数料が低い・販売手数料がないなど)を国が決めているので、迷ったらこちらから使うのが一般的です。月10万円を超える分や、まとまったお金を一括で入れたいときは成長投資枠を使います。成長投資枠でも、つみたて投資枠と同じ投資信託を積み立てられます。

NISAで損をしたら、税金はどうなりますか?

NISAの中で出た損は、普通の口座の利益と相殺(損益通算)できず、3年間の繰り越しもできません。値下がりしたときに売ると、その損は税金の面では「なかったこと」になります。値下がりしても売らずに持ち続ければ、そのあと値上がりした分はまた非課税です。

子どももNISAを使えますか?(2027年からの「こどもNISA」)

今のNISAは、口座を作る年の1月1日に18歳以上の人だけが使えます。令和8年度の税制改正大綱に、つみたて投資枠を0〜17歳にも広げることが盛り込まれました(年60万円・合計600万円まで。2027年開始の予定で、法律の改正が必要です)。大綱では、12歳からは子どもの同意があれば親などが引き出せ、18歳になると大人のつみたて投資枠に移るしくみとされています。細かい条件は、始まる前に金融庁や金融機関の案内で確認してください。

NISAとiDeCo、どちらを優先すればいいですか?

所得税・住民税を払っている人は、掛金が全額所得から引けるiDeCoのほうが税金の面では有利になりやすいです。ただしiDeCoは原則60歳まで引き出せず、受け取るときに退職所得・雑所得として税金がかかる場合があります(控除の範囲内ならかかりません)。途中で使う可能性があるお金はNISA、老後専用のお金はiDeCo、と分けて考えるのが一般的です。iDeCoで毎年いくら税金が軽くなるかは、下の関連リンクから計算できます。

出典

・金融庁「NISA特設ウェブサイト」 fsa.go.jp
・金融庁「つみたてシミュレーター」 fsa.go.jp
・金融庁「NISAガイドブック」 fsa.go.jp
・金融庁「令和8年度税制改正大綱における金融庁関係の主要項目」 fsa.go.jp
・財務省「令和8年度税制改正の大綱(防衛力強化に係る財源確保のための税制措置)」 mof.go.jp
・国税庁「タックスアンサー No.1463 株式等を譲渡したときの課税(申告分離課税)」 nta.go.jp
基準:2026年11月時点の新NISAの制度 最終確認:2026年11月8日

関連する計算ツール

※このシミュレーションの結果は目安です。投資信託や株は元本が保証されず、実際の運用の結果は毎年変わります。商品選びや個別の判断は、金融機関や専門家にご相談ください。

※計算に入れていないこと:利回りの年ごとの変動(毎年一定として計算)、物価の上昇(将来の額は今のお金の価値に直していません)、分配金・配当の受け取り(すべて再投資されるものとして計算)、途中で売る・引き出すこと(売った分の枠の復活を含む)、積立を始める月による1年目の枠の違い(1月から12か月積み立てるとして判定)、その年にすでに使った年間の枠、ボーナス月の増額、1,800万円を超えて積み立てたい分や月30万円を超える分(普通の口座で続ける分は計算に入れていません。夫婦なら1人ずつ計算してください)、すでに入れた額のつみたて投資枠・成長投資枠の内訳(成長投資枠1,200万円の判定では数えません)、旧NISA(2023年まで)の資産、普通の口座の分配金にかかる毎年の税金(期間の終わりに全部売るときにまとめて課税として計算)。始めた年は今年として、売る年の税率を決めています。