お金の計算ツール > ふるさと納税の上限額

2026年(令和8年)の寄附に対応

ふるさと納税 上限額 計算シミュレーション

年収と家族構成を選ぶだけで、ふるさと納税をいくらまでなら自己負担2,000円で済むかと、所得税・住民税からいくら戻るかの目安がわかります。

働き方
万円
年齢(2026年12月31日)40歳以上は介護保険料が引かれる分、上限が少し下がります。65歳以上の会社員は、下の「社会保険料」に源泉徴収票の額を入れてください
扶養している子ども・家族(2026年12月31日の年齢)あなたの扶養に入っている人だけを数えます。共働きで配偶者の扶養に入れている子どもは数えません。23〜69歳の扶養家族は「16〜18歳」の欄に入れてください(年収850万円超の人は、上限が少し低めに出ます)
控除の手続きワンストップ特例は、会社員などで確定申告をしない人が、寄附先が5自治体以内のときに使えます
社会保険料・ほかの控除・住宅ローン控除を入れる(任意)
万円
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🔒 入力した数字はこの画面の中だけで計算し、どこにも送信・保存されません。

自己負担2,000円で寄附できる上限額(目安)

上限まで寄附したときの内訳

ふるさと納税の上限額のしくみ(かんたん解説)

ふるさと納税は、好きな自治体に寄附すると、寄附額から2,000円を引いた額が、所得税と住民税から引かれる(戻る)制度です。ただし、全額が戻るのは上限額までです。上限を超えた分は、ほとんどが自己負担になります。

戻るお金は3つに分かれます。上限を決めているのは3つ目の「住民税の特例分」で、住民税の所得割(収入に応じてかかる部分)の20%までと決まっています。そのため、住民税が多い人(年収が高い人・扶養家族が少ない人)ほど上限が高くなります。

戻るお金計算
① 所得税(寄附額−2,000円)×所得税率×1.021
② 住民税の基本分(寄附額−2,000円)×10%
③ 住民税の特例分(寄附額−2,000円)×(90%−所得税率×1.021)
上限:住民税の所得割×20%

①+②+③=(寄附額−2,000円)×100%。③が上限に届くまでは、自己負担は2,000円だけです。ワンストップ特例では①の分も住民税から引かれます(申告特例控除)。

早見表:年収別の上限額の目安(会社員)

年収独身・
共働き
夫婦共働き
+高校生
夫婦+高校
生・大学生
300万円2.81.91.9−
400万円4.23.33.31.2
500万円5.85.05.02.8
600万円7.76.96.94.3
700万円10.88.68.66.7
800万円13.012.112.18.6
900万円15.614.714.512.3
1,000万円18.317.417.014.7
1,200万円24.924.923.420.8
1,500万円39.439.437.736.1
2,000万円56.856.855.153.5

単位は万円。2026年(令和8年)の寄附、40歳未満、社会保険料は協会けんぽ(東京)・ボーナスなしで見積もり、ほかの控除なし、ワンストップ特例の場合です。「共働き」は配偶者を扶養していない場合、「夫婦」は配偶者に収入がない場合、高校生は16〜18歳、大学生は19〜22歳です。15歳以下の子どもは、上限にほとんど影響しません。子どもがいない場合、年収がおよそ1,195万円を超えると配偶者控除がなくなるため、「夫婦」も「独身・共働き」と同じ額になります。「−」は、ふるさと納税で控除がほとんど受けられない場合です。

計算のしかた

① 住民税の所得割(調整控除の後)を計算する
② 「住民税の課税所得−人的控除差調整額」から、所得税率と特例分の割合を決める
③ 上限額 = 所得割×20% ÷ 特例分の割合 + 2,000円

例:2026年の年収500万円、独身、40歳未満の会社員の場合。

2026年分は所得税の基礎控除が大きく引き上げられたため、同じ年収でも、以前の早見表(総務省の表など)より上限が下がることがあります。人的控除差調整額に「所得税の基礎控除−48万円」が加わり、特例分の割合が高くなる(=上限が下がる)人が多いためです。

ケース別の注意

よくある質問

上限額を超えて寄附すると、どうなりますか?

超えた分は、ほとんどが自己負担になります。上限を超えると住民税の特例分が増えないため、超えた分のうち戻るのは住民税の基本分(10%)と、確定申告なら所得税の分(所得税率×1.021)だけです。ワンストップ特例では所得税の分も特例分と一緒に止まるので、上限を1万円超えると約9,000円が自己負担として増えます(確定申告で所得税率5%の人は約8,500円)。

上限額ぴったりまで寄附しても大丈夫ですか?

このツールの結果は目安です。年収の見込みのずれ、社会保険料の違い、年末調整で入る控除(生命保険料・地震保険料など)で、実際の上限は数千円〜数万円変わることがあります。とくに年の途中で年収が確定していない人は、上限の8〜9割くらいまでにしておくと安心です。

共働きの夫婦は、どう計算しますか?

ふるさと納税の上限は1人ずつ決まります。夫婦それぞれが自分の年収で計算し、自分の名前で寄附してください。子どもを扶養に入れている側は、その子どもを数えて計算します(扶養に入れていない側は数えません)。

ワンストップ特例と確定申告で、上限額は変わりますか?

ほとんどの人は変わりません。ワンストップ特例では、所得税の分も住民税からまとめて引かれる(申告特例控除)だけで、合計は同じです。ただし、確定申告で所得税の税率が下がる境目にいる人や、住宅ローン控除で所得税が少ない人は、確定申告だと自己負担が増えることがあります。このツールの「控除の手続き」を切り替えると比べられます。

返礼品に税金はかかりますか?

返礼品は「一時所得」になります。一時所得には1年で50万円の特別控除があるので、返礼品の価値(寄附額の3割以下)の合計が50万円以下なら、ふつうは税金がかかりません。生命保険の満期金や懸賞の賞金など、ほかの一時所得がある年は合わせて考えます。

住民税がかからない人は、ふるさと納税で得をしますか?

住民税の所得割がかからない人は、住民税から戻る分がないので、寄附額のほとんどが自己負担になります。独身なら、社会保険に入っていない人は年収およそ119万円以下、勤め先の社会保険に入っている人は年収およそ140万円以下が目安です(社会保険料の分だけ所得が減るため)。このツールでは「ふるさと納税をしても税金はほとんど戻らず」などと表示されます。

出典

・総務省「ふるさと納税ポータルサイト」(控除の計算・ワンストップ特例) soumu.go.jp
・総務省「令和8年度地方税制改正(案)について」(特例控除額の定額上限193万円・令和9年の寄附から) soumu.go.jp
・名古屋市「寄附金税額控除(ふるさと納税など)」(人的控除差調整額=人的控除ごとの差額+所得税の基礎控除額−48万円。特例控除の上限は調整控除後・税額控除前の所得割の20%) city.nagoya.jp
・横浜市「税額控除」(特例控除額の上限・申告特例控除額) city.yokohama.lg.jp
・所得税・住民税の計算は、所得税の計算(令和8年分)・住民税の計算(令和9年度)と同じ式
基準:2026年(令和8年)の寄附(令和8年分所得税・令和9年度住民税) 最終確認:2026年11月8日

関連する計算ツール

※このシミュレーションの結果は目安です。実際に控除される額は、税務署(確定申告)・お住まいの市区町村(住民税)の計算で決まります。個別の判断は、税務署・市区町村や税理士にご相談ください。

※計算で省いていること:収入は給与だけ、または事業所得だけの人を対象とし、年金・副業・株や不動産の所得(分離課税)・繰越損失がある人は計算していません。住民税は標準の税率(10%)で、政令指定都市・神奈川県などの税率の違いは入れていません。社会保険料の自動見積りは、会社員は協会けんぽ(東京)・ボーナスなし、自営業は国民健康保険を所得の10%(上限109万円)+国民年金としています。扶養家族は所得が少ない(扶養控除の対象)とし、19〜22歳は特定扶養親族、70歳以上は同居老親ではない老人扶養親族として計算し、特定親族特別控除(19〜22歳でアルバイト収入が多い子ども)は入れていません。所得金額調整控除(年収850万円超で23歳未満の子どもなどがいる人)は、子どもがあなたの扶養に入っている場合だけ入れています(配偶者の扶養に入れている子どもでも受けられる場合があります)。配偶者特別控除の住民税の人的控除差は入れていません。地震保険料控除・寄附金控除以外の寄附・配当控除は入れていません。所得税から戻る額は、寄附金控除で下がる税率まで含めて計算していますが、1,000円・100円未満の切り捨てによる数百円の差は入れていません。寄附金の税額控除の1円未満は切り上げています。ワンストップ特例の申請漏れ・6自治体以上への寄附・引っ越しの届け出漏れの場合は考えていません。